リターンライダー サーキットへ行く!

サーキットビギナーがバイクの奥深さにはまっていく日記です

サーキットライセンス取得!

はじめまして。アラフィフ・リターンライダー千葉県在住のエルビスKといいます。

自称エルビスだなんて「寒む!」とか思わないでください。これでもれっきとした(?)学生時代のあだ名なんですから。

 

さて以前から興味があってバイクのサーキット走行会などに参加していたのですが、最近急にバイク熱が高まりまして、本格的にサーキット走行を始めるためにこの春にサーキット入門用としてNinja250SLを中古で入手するなど徐々に準備を進めておりました。

 そうした中、急に仕事の休みがとれたので8月13日に急遽千葉県袖ケ浦市にある袖ケ浦フォレストレースウェイのサーキットライセンスを取得しに行ってきました。

 

 当日は朝から微妙な天気。午前中はにわか雨の予報。

一応トランポ用に70系のVOXYも持っているのですが、大雨は降らないと信じてバイクで行くことにします。ツナギ一式をゴミ袋に詰め込んでバイクに固定してみました。 (道中ツナギで視線を集めるのが恥ずかしかったのでグローブとブーツだけ履いてツナギは持って行くことにしました。)

 

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Ninja250SLのタンデムシートってびっくりするほど小さいため固定が不安定で、写真を撮り忘れましたが、前のシートまで荷物がせり出してきてブレーキのたびに体が荷物とタンクの間に挟まります。

袖ケ浦までの1時間半、高速道路も含め数回の休憩と荷物チェックをしながら慎重に移動しました。

 

さて、やっと袖ケ浦フォレストレースウェイに到着。天気は曇り。

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これはマーシャルカー。

あとでコース下見の際に 先導してくれます。

 

サーキットに到着したら決められた場所にバイクを停めておきます。

 

少し早く着きすぎてしまいましたが、受付開始までの間スタッフの方が講習会会場を待合として開放してくれましたので、冷房の効いた部屋でありがたく待たせていただきました。

 

9時15分までの受付を済ませます。講習会会場の隣の部屋で名前を言って整理券を受け取り、その後は整理券番号順に呼ばれるので運転免許証と印鑑、写真2枚を提出、入会金と1年間有効なライセンス料2万6千円ほどを支払い受付完了です。

 

このあと10時30分からの講習会開始までの1時間ほどのあいだにバイクのマフラーの騒音チェックを受けます。

 

私のNinja250SLのマフラーは前のオーナーさんがOVER RACINGのフルエキをつけてくれていたので結構迫力のある気持ちいい音がします。認証マフラーなので袖ケ浦の基準である95db(レッドゾーンの半分の回転数で測定)は超えないとは思っていましたが少し心配していました。というのも事前にアマゾンで騒音計を購入して自分で測定してみたところなんと96db(!)という結果を得ていたからです。

 

で、測定。結果は84db!拍子抜けしました。

 

まあ、自分で測定したときは自宅マンションでは迷惑だと思って幹線道路沿いで車の通らないタイミングで適当に計った数値でしたからね。しかも自分でアクセルふかしながら左手を伸ばして測定してましたから。静かな山の中にあるサーキットでちゃんと規定の距離で測定してもらったらこんな感じなのかもしれません。ホッとしました!

 

その後10時30分から講習会です。他のサーキットでライセンスを持っている方にとっては退屈かもしれませんが、ライセンスが初めての私にとっては皆が互いに事故なく安全に走行する約束ごとを 袖ケ浦のローカルルール含めしっかりと教えていただきました。

 

講習会が終わると12時から先ほどのマーシャルカーの先導でコースを4週ほど下見します。当日は15-6名ほどライセンス講習会に参加していたと思うのですが、ほとんどの方が大型バイクでリッターバイクも多く、初心者でもある私はなるべく後ろの方で走りたかったのですが、並ぶタイミングを間違えてなぜか3番目w。でもまあ、ペースの上がった下見走行後半でも直線100km/時程度しか出ていなかったので助かりました。

 

下見走行がおわったらいよいよライセンス発行です。順番に並んでライセンスカードをもらい、受け取りサインをして晴れて私もサーキットライセンス会員!

 

袖ケ浦のスポーツ走行は予約システムはなく当日受付のみなので、急に休みがとれたり時間が空いた時に走りに来られるのが魅力です。ただその反面ベテランや初心者のクラス分けがないため速度差がえげつなく初心者には敷居が少し高い気がします。

 

この日は早速午後から1本(30分)だけスポーツ走行をしてきましたが、「なるほど、これが世に言う動くパイロンか!」と妙に自分に納得しながらそのえげつない速度差を体験することになります。その走行枠を一緒に走った他のライダーの皆さん、その節は大変ご迷惑をおかけしました。でもすごく楽しくサーキット走行を満喫することができました。ほんと楽しかったです!サーキット最高!

 

その模様はまた今度!