タイヤ交換 BATTRAX RS10履いたよ
先日袖ケ浦フォレストレースウェイで走ったときに感じた純正バイアスタイヤの頼りない感じ。
実際ふだん特に問題なく走れているしサーキットも大丈夫ではあったのですが、サーキットのコーナリング時のアクセルを開けていく際に躊躇してしまう感じをタイヤの性能のせいにしたくないので、いつかはハイグリップラジアルタイヤに交換したいと思っていました。詳細は詳しいサイトを参照していただくとして、バイアスタイヤのメリットは乗り心地やコスト以外にほとんどないので、今回はラジアル一択。
ちなみにセカンドバイクのSYM T1 125は先日のタイヤ交換でブリヂストンのBATTRAX BT-39というバイアスのハイグリップタイヤに交換しています。前後で2万円ちょっとだったかな。バイアスから選べばこのタイヤかバイアス最強と謳われるダンロップのTT900GPになり、タイヤサイズもNinja250SLの純正の細いサイズに合うものもあるのですが今回は除外します。
で、一応候補はサーキットでの評判のよいブリヂストンのBATTRAX RS10かダンロップのα14の2種類。サーキットメインなのでタイヤライフは無視します。
いろいろ調べたりしたのですが、どちらもメーカー主催の試乗会などでいろんなインプレが出ており、サーキットではがっちりグリップ、街乗りでは良好な乗り心地とか、やっぱり文章では差がわかりにくい。でもどうもバイアス的な乗り心地を宣伝しているα14よりはRS10の方がサーキット向きの印象。実際RS10はいろんなリッターバイクの標準タイヤに採用されているようですし。
でも私の自宅近くの2りんかんなどいくつかのショップではRS10が前後合計で44,000円ほど、α14が合計40,000円ほどと1割ほど値段が高いんですよね。悩む。それに合わせて工賃など費用が6,000−7,000円ほどはかかるはず。
そんな中、先日普段遠いのであまり行かないナップス千葉北店にたまたま立ち寄ってみたのですが、期待せずに念のためRS10の値札を確認してみたところ、なんと値段が他のショップのα14並みにお安い!タイヤの種類を間違っているかと思って店員さんに聞いても確かにRS10がこの値段で、しかも8月中なら工賃がなんと半額とのこと!結局工賃込みで44,000円ちょっとという安さ。都内まで行けばもっと安いタイヤ専門店もありますが、距離や時間を考えると納得の価格。その日はそのあと仕事があったので少し考えますと店をあとにしましたが、結局その日の夕方仕事の帰りにお店に寄ってタイヤ交換してもらうことにしました。
ちなみにNinja250SLのタイヤの純正サイズは
フロント 100/80 17インチ
リア 130/70 17インチ
ですが、RS10にはこのサイズがないため他の250ccバイクと同様の
フロント 110/70 17インチ
リア 140/70 17インチ
にサイズアップになります。もちろん問題なく装着できます。
交換が終わったのは閉店間近。お店の方、遅くまでありがとうございました。
周りがすでに暗かったので直後の写真はないのですが、新品タイヤはヒゲがいっぱいついたツルツルピカピカの状態。もちろん急のつく運転はせずに自宅まで慎重に帰りました。
乗り心地やグリップ性能のちがいは・・・、よくわかりませんw
あ、そういえばタイヤを装着してくれた店員さんが、「バイクのお尻が上がった感じになってますから気をつけて」といわれましたが、確かにフロントはタイヤ幅が増えた分扁平率が下がっているのでタイヤ直径はあまり変わらなさそうですが、リアは扁平率そのままでタイヤ幅が増えているので若干直径が増えたようですね。
・・・・・って、全く実感できませんでしたが!w
こんなに鈍感でサーキット走行大丈夫でしょうか?
慣らしが終わったらもう少し走行してみて感触の違いを確かめてみますね。
【 追記 】
別サイトでタイヤ交換でのサイズ差について計算してみました。
上記のようにフロントタイヤをサイズ変更した場合、
直径 592mm から 586mm と 6mm減少
外周長さ 1859mm から 1840mm と 19mm減少
上記のようにリアタイヤをサイズ変更した場合、
直径 614mm から 628mm と 14mm増加
外周長さ 1928mm から 1972mm と 44mm増加
ふむふむ。リアは直径で14mmだから半径の7mm分だけ高くなり、フロントは直径6mmだから半径の3mm分だけ低くなったのか・・。
プ、プロは小石1個分(7mm)リアが高くなっただけでも気づくのかな・・。
(まあ確かに、車でも空気圧を高くするだけで微妙に車高が上がったのがわかるしね・・・。)