リターンライダー サーキットへ行く!

サーキットビギナーがバイクの奥深さにはまっていく日記です

筑波サーキットコース2000初走行(2りんかん走行会 SRTTレッスンクラス)

昨日2りんかん主催の筑波サーキットコース2000での走行会に参加してきました。

 

天気予報では雨。土砂降りの中での走行を覚悟してレインウェアや体を冷やさないために防寒着なども準備万端用意して、バイクを積んだトランポで朝5時に家を出ました。

 

筑波サーキットに着いたのは6時10分ごろ。途中けっこう雨が降っていた場所もありましたが、筑波サーキット周辺は雨がやんでおり地面も乾いています。Dゲートから入り、警備員の指示で駐車場にできていた列に沿って車を停めます。すでにバイクを含め30台近くが待っている状態で、ピットが確保できるか微妙な順番です。1日中天気が不安定とのとのことですが、何とかこのまま天気がもってくれればいいのですが。

6時30分に入場開始となり順次ピットが埋まっていきます。私が入った時にはすでにほとんどのピットが埋まっている状態でしたが、運良く自走でこられた方のバイクの横に相席をお願いすることができました。

 

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晴れています。

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参加した走行枠はSRTTレッスンクラスで先導走行のついたクラスです。レッスンクラスとはいうものの、参加者の中には筑波を1分11秒で走る人もいて、初心者クラスというよりはレベルに合わせてアドバイスがもらえるクラス、という感じでした。

 

全体のブリーフィング後にレッスンクラス参加者14名で内藤先生のアドバイスを聞きます。その後走るグループをサーキット経験やバイクの排気量などを元に3グループに分けられました。私は当然一番経験の浅いグループ。まあ250ccで参加しているのはこのクラスでは私だけだったので当然の結果です。筑波サーキット初ですし。他の方の迷惑にならないよう頑張るだけです。

 

1本目、2本目は時間いっぱい先導付き走行。順番を入れ替えながら先導ライダーの走行ラインを勉強します。また走行の合間には簡単な講義や質問の受付があります。やはりコーナリングフォームについてはかなり時間をかけて説明していただきました。とにかく腕や上半身、腰をしっかりインに落としてねじること。文字にするとわかりにくいのですが、ポイントはイン側の脇腹は曲がっていること、アウト側の足はステップにつま先立ち(のようなイメージ)、外側の目で内側のグリップを見るようなイメージで顔と視線を進行方向に向ける、体全体を内側にひねる、という感じでしょうか。

 

実際の走行ですが、先導してくれるライダーの直後を走ることができた時は、走行ラインをきっちりトレースするようにとにかく丁寧に丁寧に走るよう心がけました。ただ後ろの方の順番の時には、ブレーキ位置とコーナリングスピードの関係で直前のリッターバイクにコーナリング中に追突しそうになるのでとても走りにくかったです。直線ではすぐ米粒になっちゃうんですけどね。

 

最後の3本目は途中ポツポツと雨が降り始めましたが何とか天気は持ちこたえてくれて、後半はフリー走行となりました。一気にストレス発散でフル加速し、教えていただいたラインや姿勢を思い出しながら全開で走ってみました。4周しか走れなかったので全開速度域でのブレーキングポイントやギアの選択がわからず探りながら走ったのですが、それでもチェッカー直前の最後の周回で一応公式リザルトでは1分22秒75をマークすることができました。初めての筑波サーキットで250ccの結果ならまあまあではないかと思います。

 

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フリー走行開始からチェッカーまで

 

最後は2りんかん恒例のじゃんけん大会。その後は希望者対象の筑波サーキットライセンス講習会があり私も受けてきました。あとは書類を送付して料金を振り込めば筑波のライセンスを取得できます。もちろん私はファミリーライセンスの方で。

 

 講習会途中から本格的に降り始めまた雨は17時過ぎには止んでいましたが路面は完全にウエットに。走行中に雨が降らなくてよかった。

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だいぶサーキット走行にも体がなじんできました。

もっときれいにスマートに走れるようになりたいな。