リターンライダー サーキットへ行く!

サーキットビギナーがバイクの奥深さにはまっていく日記です

サーキット走行 袖ケ浦4回目

一昨日午後からまた袖ケ浦フォレストレースウェイに走りに行ってきました。

 

前回の筑波サーキットでのレッスンクラスで指導されたコーナリングフォームの確認が主な目的です。

 

今回は12時35分頃到着したので、悩みながら13時枠で走ることに。急いでバイクを降ろして着替えや準備運動などをします。

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タイヤの空気圧はいつも通り冷間で

フロント 180kPa

リア   200kPa 

 

 

 

前回の袖ケ浦でも上半身のフォームは気をつけていましたが、今回は大胆なほど頭から上半身を内側に入れるようにしてみました。

 

結果、第5・6・7の高速コーナーのコーナリングスピードが5km/時ちょっと上がりました。以前は100km/時を超えると出口で膨らんでしまい、一度コースアウトしかけたこともありましたが(!)、今回は安定して走ることができました。

 

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未だ安定したライン取りができていないのですが、一応ラップタイムは1本目の最後の方で前回よりわずかではありますが短縮した1分27秒63をマークできました。

15時枠も走ったのですが、後半転倒者が出て赤旗になったりして記録は出せませんでしたが、以前と違い安定して30秒から28秒あたりで走れるようにはなったようです。

 

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今回走ってみた反省と今後の課題ですが、やはりライン取りと一部のコーナーでのギアの選択ですね。特に第3・4コーナーの走り方は今後もさらに研究を続けたいと思います。

 

これまでこのコーナーは、5速まで上げたギアを第3コーナー進入時に軽くブレーキングしつつ4速にダウンし、それをきっかけにバンクして中央付近からクリップを通り、加速しつつ膨らみながらバイクを立てたあとブレーキングと同時にギアを2速まで落としてから第4コーナー(ヘアピン)に進入していました。

第4コーナーからは登りになるのでしっかり減速してしまっていると3速では加速しないので2速まで落とすようにしているのですが、逆に十分速度を落とさないで2速につなぐとブリッピングをしていてもリアが暴れてしまいます。つまり進入速度が遅いので立ち上がりのために2速にしなければならないのですが、逆に2速にするためには速度を十分落としておかないといけないから進入速度が遅くなってしまうというジレンマに陥っているということです。(わかりにくいですね。。)言い方を変えれば、2速にさえしなければ速度を落とす必要がなく、3速のまま高速で抜けられるのでは?と悩んでいるということです。

というのも、せっかく2速に落としても、立ち上がりの加速でまだバイクが傾いている状態であっという間に吹けきってしまい、すぐに3速に上げないといけない状態になっていますから、もう少しコーナリング速度が速ければ3速のままいけるのでは?という疑問もあります。

 

 

とりあえず次回は今の操作できれいに走れるラインを探すか、第3・4コーナーを一つの大きなコーナーと考えて、速度を落としきらず3速のまま登りの直線に突っ込んでいく方法を試してみたいと思います。(事故注意)

 

あと、上半身は十分イン側に入るようになったと思うのですが、相対的にお尻がシートに残った状態になっているような気がします。つまり初心者がシートにどっかりとすわったまま、上半身だけでバイクを傾けようとしているようなアンバランスな姿勢、見た目頑張ってる割には荷重移動の効果が薄いあの感じです。次はもう少し外足をつま先立ちにして、バイクを起こして自分は体全体でインに入り込む体勢をとるようにしてみたいと思います。もう少しバイクを起こせるようになればさらにコーナリング速度が上げられるかな。

 

 

ちなみにバックトルクリミッターとか、オートシフター(オートブリッピング)のついたいいバイクを買ったら、少しは速くきれいに走れるようになるのだろうか。

誘惑に負けそうになるが、ひとまずはもう少し上手くなったら考えようと思う。

(新型Ninja ZX-6Rが気になる・・。)