リターンライダー サーキットへ行く!

サーキットビギナーがバイクの奥深さにはまっていく日記です

サーキット走行 袖ケ浦5回目 転倒!大反省会!!

11月15日の午後からいつものように袖ケ浦に走りに行ってきました。

f:id:elvis-k:20181118130048j:image

f:id:elvis-k:20181118132449j:image

 

ただ今回14時の枠で走ったのですが、その走行時間の終わり間近に第9コーナーの右ヘアピンで転倒してしまいました。私のせいで赤旗走行中止、時間の関係でそのまま走行終了となってしまい、一緒に走行されていた方、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

 

そこで今回は大反省会としてその時の状況を分析し、今後同じ失敗を繰り返さないよう対策を講じたいと思います。

 

原因はいくつかあるのですが、はっきりいって調子に乗りすぎていました。

前のラップで自己ベストの1分27秒1が出て、さらにこのラップでもかなりいいペースで走れていたので欲を出してしまい、また少しくらいラフにアクセルを開けても250ccなら大丈夫という油断から、ヘアピンでのしかもフルバンク中にアクセルを早めに大きく開けてしまい、リアからのスリップダウンで転倒してしまいました。リアがグリップを失って外側に流され始めた瞬間のあの嫌な感覚が今でも残っています。

 

幸いにも膝を擦るほどの低い姿勢だったので私自身は全くケガや痛いこところもなく元気で、バイクも転ばぬ先の杖で付けておいたマフラーガードやリアやフレームのスライダーのおかげでカウルには傷一つつかず、マフラーもバイクを起こすときにわずかにエキパイについた傷以外はとてもきれいな状態でした。ただし右のハンドルが曲がりブレーキレバーが折れ、また転倒の衝撃でブレーキペダルが曲がってフレームに噛み込み、リアブレーキがロックされたままになってしまったためオフィシャルの方が来てくれるまで自力ではコース外にバイクを逃がすことができませんでした。(ここも要対策です。)

 

f:id:elvis-k:20181118130142j:image

 

f:id:elvis-k:20181118130204j:image

 

f:id:elvis-k:20181118130225j:image

 

f:id:elvis-k:20181118130245j:image

 

f:id:elvis-k:20181118132109j:image

 

f:id:elvis-k:20181118130729j:image

 

f:id:elvis-k:20181118130742j:image

 

f:id:elvis-k:20181118130317j:image

 

f:id:elvis-k:20181118130913j:image

 

 

 

 

【反省1】調子に乗りすぎ

ご存じのように直線では250ccでは大型に全く太刀打ちできませんが、ブレーキポイントの違いから初心者の大型バイクにならコーナーで追いついてしまいます。たまにコーナーで遅い大型バイクに追突しそうになりバンク中にブレーキを追加しないといけないことさえあります。追い抜きたいのですが直線では置いていかれ、また次のコーナーで追いついて詰まってしまうということを繰り返すこともあり、最近ではそういった遅い大型バイクを第5・6・7の高速コーナーで外側から追い越すこともあり、「250ccならコーナーは多少無理できる」「大型と違いコーナー出口で早めにアクセルを大きく開けられる」という部分を過信しすぎていたと思います。

250ccでもちゃんとコーナーではフロントからリアへの荷重移動などを意識しながら丁寧なアクセルワークが必要であるという当然のことをあらためて思い知らされました。

 

【反省2】ライン取り

第9コーナーのライン取りに迷いがあっていろいろ試しているのですが、それも雑な一貫性のない操作につながっているのかもしれません。

他の方のラインを見ていると、きっちり減速して縁石に沿ってコンパクトにコーナリングしている方と、やや大きく振りかぶってV字にコーナー奥のクリップを通過する方など様々。ヘアピンを抜けると登り坂になるので250ccだと速度を残して大きく回った方がいいのかな、とそのラインを試した時にバイクの向きがまだ変わっていないにもかかわらずアクセルを開けてしまったことが原因だと思われます。

今後600ccや1000ccへステップアップを考えているなら、250ccの手軽さに甘えず大型バイクを想定したもっと丁寧な操作を心がける必要があると痛感しました。

 

【反省3】タイヤの寿命は?

サーキット走行で酷使したタイヤの寿命は数時間、リッターバイクのハイグリップだと2時間程度という話を聞きます。センター付近は新品同様でもサイドが終わってしまうというのです。私のはいているRS10がどれくらいサーキットで使えるかわかりませんが、見た感じではまだサイド側の溝も十分深くそれほどすり減っている感じはしませんし、250ccでしかも私程度の走りではリッターバイクほど熱でタイヤがダメになっているとは考えていませんが、すでに袖ケ浦で3時間、筑波で1時間、トミンで1時間くらいは全開走行していますので、少なくとも新品時と同じ感覚でタイヤに頼った走りを続けていたことは十分反省すべき点だと思います。今後は気温が低くなってくることも踏まえてタイヤが少し滑りやすくなっているという意識を十分に持って、丁寧な操作や荷重移動を心がけていきます。

 

リア右サイド

f:id:elvis-k:20181118130829j:image

 

フロント右サイド

f:id:elvis-k:20181118130854j:image