リターンライダー サーキットへ行く!

サーキットビギナーがバイクの奥深さにはまっていく日記です

袖ケ浦6回目 今度は大クラッシュ!(´・ω・`)

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先日転倒して曲がってしまった右ハンドルなどの修理をカワサキプラザ松戸でお願いしていたのですが、修理が終わったとのことで11月27日に引き取りに行ってきました。それで試走もかねて翌日の28日に午後から袖ケ浦に走りに行ってきましたが、またやらかしてしまいまして、今度は前回の比にならないくらいの大クラッシュでバイクが中に舞って大破してしまいました。私も投げ出されてバイクと共に10数メートル転がって草むらでやっと止まるほどのクラッシュでした。

 

完全な操作ミスが原因ですが、少し前からちょっとした予感があったんです。

 

前回リアタイヤスリップダウンを経験したのでタイヤのグリップ感を丁寧に確認しながら慎重に走行していたのですが、ちょっと慎重になりすぎていたのか、どうもコーナリングがしっくりいかず、途中怖くなって一旦ピットインして休憩を取ったのです。気を取り直して走行を再開したのですが、その違和感が何なのかを確かめたくて自分のペースで走るために後ろを走っていた方の邪魔にならないよう第4・5・6コーナーで大外に逃げて内側から抜いてもらったんです。その後本来の走行ラインに戻る際に(怖がってアクセルを十分開けていなかったこともあるかもしれませんが)思ったより相当早くイン側についてしまい、縁石の始まりの段差にフルバンク状態で乗り上げてしまったのです。宙に浮いたフロントタイヤが着地した瞬間に完全にコントロールを失ってしまい私はバイクから投げ出されてしまいました。

 

背中あたりで地面にたたきつけられた後は相当な勢いで地面を転がっていき、(かなり長い時間に感じられましたが)やっと第6コーナー出口付近外側の草むらの真ん中あたりで止まりました。バイクも草むらの中まで飛ばされていましたが結構な量の破片がコース内に散乱しており、当然赤旗中断。一緒に走行していた皆さんに大変な迷惑をかけてしまいました。申し訳ありませんでした。

 

その後草むらで止まった後は10秒ほど息が出来ず体が全く動かせなかったのですがすぐに回復し、私は徒歩でコース外へ、バイクはオフィシャルの方に救助してもらいました。

ちなみに転倒直後からずっと意識を保ったまま転がっていましたが、不謹慎ながら転がりながら感じたのはサーキット用装備に素晴らしさでした。相当な距離を転がりながら何度も頭を地面にたたきつけられていましたが、その音は感じながらも全く頭部に衝撃が伝わらず、背中あたりからたたきつけられたにも関わらず脊椎パッドのおかげか、転がっている最中体にも打ち付けられたり擦られたりする痛みを感じませんでした。また、直後に呼吸できなくなっていたことを考えると、相当強く胸部も打っていたはずですが胸部パッドのため外傷は一切ありませんでした。

 

一方バイクの方の損傷はひどく、宙に舞った後逆さまになったのか、上から押しつぶされたような形でフロントカウル、左ミラー破損、フロントカウルのフレーム曲がり、左ハンドル、クラッチレバー曲がり、タンク破損、左ステップおよびステッププレートの破断、リアのシングルシートカウル破損、そのカウルに付けていたカメラは真上から削り取られたような形で破損紛失などなど。それを考えると、後に症状が出た左股関節付近の痛み(数日松葉杖になりましたが)と左臀部の軽度の内出血以外に目立った外傷がなかったのは運がよかったのとしっかりした装備のおかげだと思っています。

 

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リアカメラが完全に真上から削り取られています。一体どうやったらこんな削れ方するんだろう。 

 

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それにしても前日にショップからバイクを引き取る際に、「明日サーキット走るんで、またコケたら持ってきますねー(笑笑)」という壮大なフラグを立てていたんで、さてどうしましょう・・・(汗)。

 

これ、フロントカウルのフレームも曲げてタンクも盛大にへこませているんで、ちゃんと直すと10万円は余裕で超えそう。

 

自分で直せるかな・・・。