ブレーキ調整
先日トミンモーターランドで行われたSRTTの走行会に参加する前にリアブレーキの調整をしておきました。
以前袖ケ浦をフリー走行したときにリアブレーキを余分に踏んでしまい不用意にロックさせてしまっていたので、少しペダル位置を下げてみることにします。
私はPENSKEのセットバックプレートを使ってバックステップにしているのですが、取り付け時にシフトペダルは調整したのですが(そもそもシフトペダルを一度外さないと取り付けられないので)、ブレーキペダルはそのままになっていました。ステップが後ろに行った分ブレーキペダルのつま先の角度がきつく(つまり意識してつま先を上げていないとブレーキペダルを踏んでしまう状況に)なっていました。普段乗るには特に問題なかったのですが、硬いレーシングブーツを履いているとリアブレーキの微調整が難しい感じになってしまっていました。
ペダルの調整自体は右ステップの後ろにあるナットを調整して行います。
下側のナットはロックなので向かって右側の方(上から見たときに反時計回り)へ回して緩めておきます。
上側のナットを回してペダルの高さを調整しますが、向かって左側(上から見たときに時計回り)に回すとペダルが下がります。
私の場合マフラーが邪魔をして上手く六角レンチをかけることが難しかったのですが、ブレーキペダルを押したりしながら位置をナットの位置を動かしつつ何とか調整しました。
【 調整前 】
【 調整後 】
少しペダルの位置が下がっているのがわかりますでしょうか?
最後はブレーキランプが光るタイミングを調整します。プレートの裏に隠れています。
このナットを回して調整すれば完成です。
調整後に乗った感じでは足首の「ホームポジション」が楽になり、またSRTTでレーシングブーツを履いてトミンを走った時もリアブレーキの微調整がやりやすくなりました。具体的には足首の角度がきつい時ではなく、踏み込みの奥の方でブレーキが効くのでじんわり効かせたり抜いたりしやすくなりました。実際はサーキットではあまりリアは使わないと聞きますが、私はフロントブレーキをかける直前に姿勢を安定させるためにちょっとだけリアを使っています。
しばらくこの感じで乗って調子をみてみたいと思います。