リターンライダー サーキットへ行く!

サーキットビギナーがバイクの奥深さにはまっていく日記です

サーキット走行 袖ケ浦3回目

先日のSRTT走行会で指摘されたフォームの悪さを修正するため、10月11日の午後から袖ケ浦フォレストレースウェイに自主練に行ってきました。

 

あいにくiphoneをバッテリー交換に出しているので写真撮れず。

 

午後14時枠と16時枠の2本走りました。

 

タイヤの空気圧は冷間でいずれも

フロント 180kPa

リア   200kPa 

曇天。気温は26度くらいだったかな。今朝までの雨で路面はハーフウェットながらホームストレート以外の走行ライン上に問題となる部分なく、フルバンクさせて全開走行可能でした。

 

それぞれの枠で一緒に走行したのは他に5−6台だけだったので気を遣わず走り易かったのですが、平日はベストシーズンでもこんなものなのでしょうか。

 

一本目はタイムを気にせず上半身のフォームや頭や重心の位置に注意しつつ走ることにしました。コーナーでは肩からしっかり上半身をインに落として外足でタンクをホールドすると自然と内側のステップに荷重できることに気づき、そうするとコーナリング時に車体が安定してさらにコーナリング速度を上げることができるようになりました。

 

そうなってくるとだんだん楽しくなってきてどんどんペースが上がり、直線で引き離されたリッターバイクを追いかけコーナーで追いつき、また直線で引き離されてもコーナーで肉薄する、というのを繰り返しながら集中して走っているうちに、結局この1本目の中盤でその日のベストタイム1分28秒06を記録していました。前回から1秒ちょっと短縮です。

 

2本目は残り10分のあたりで赤旗が振られ一時中断となってしまったこともありこの記録を更新できませんでしたが、あとでGPSロガーを確認すると、やはり1分28秒で走れた時の走行ラインが一番きれいでした。

 

問題はラインが安定しないこと。GPSロガーの走行ラインを確認するとかなり走行ごとにバラついており、試行錯誤しながら走っていることがわかります。

 

 

今回の走行でわかったことと次回の課題

 

・上半身からしっかり荷重すると車体が安定してコーナリングスピードを上げられた。

そのため最終コーナーでは3速に落とすとコーナリング中にレブに当たってしまうようになってしまい、最終コーナー手前の第二ヘアピン出口から2速から4速まで上げたあとはそのまま減速しないで最終コーナーに突っ込むほうがよい。

 

・4コーナーヘアピン立ち上がりから5・6・7コーナーの正しいラインがわからない。特に5コーナーへのバンク開始の場所ときっかけ。(今はコース中央やや外側付近から4速のまま一瞬のアクセルオフをきっかけに、7コーナー奥にクリッピングポイントを置いて走っている。)

 

・8コーナーではブレーキングポイントが手前過ぎるのか、途中で失速しそうになりパーシャル期間が長くなりがち。250ccならもっと奥まで突っ込んでもよいかも。ラインも再考。

 

 

来週金曜日には2りんかんの筑波サーキット2000走行会(SRTTレッスンクラス)に参加します。体験走行以外で本格的に筑波を走るのは初めてなので楽しみです。自主練の成果がでるといいな。

 

 

あと、1本目の後半 調子に乗りすぎて、最終ラップでコースアウトするまでの動画を載せておきますね。下手くそでお恥ずかしいですが自戒のためにアップします。



 

ミラーホールカバーとタンクサイドパッド

サーキットを走るためには転倒時に破片を散乱させたり部品に引っかかってケガをしたりしないように、ライト類にテーピングしたりミラーなど取り外せる部品は取り外す必要があります。

 

Ninja250SLのミラーは最近流行のウインカー一体型ではなく、ごくシンプルなミラーなので私はサーキット走行時は取り外すようにしています。ただNinja250SLではミラーのボルトでスクリーンやカウルを共締めしているので、外しっぱなしだとこれらがぐらぐらしてとても危ないのでこのミラーホールカバーを付けています。

 

 

 

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ちょうどいい長さのボルトも付属しているので何も考えずに付けられるのがいいですね。デザインも気に入っています。

ただ個人的には後ろから迫るリッターバイクが怖いので、あえてミラーは取り外さず半透明のガムテープ(荷造りテープ)で保護してわずかにでも後ろが見えるようにした方が安全なのでは、と悩んだりはしています。

 

あとサーキット走行を始めるに当たって取り付けたのはこれ。

 

 

Ninja250SLはタンクが細くてニーグリップしやすいんですが、細い分タンクをしっかり膝で挟まないと公道でもブレーキの度に前に滑っていくんですよね。さすがにサーキットでのハードブレーキングでは厳しいと思い滑り止めのタンクサイドパッドを探したのですが、私の知る限りNinja250SL専用のものは発見できず、仕方なく他の方のブログなどを参考に他のバイク用のものを加工して取り付けることにしました。

 

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上手い具合に途中でカットすることでデザインを崩すことなく貼ることができました

。かなりいい感じでグリップしてくれます。値段も手頃なのでおすすめです。

ブレーキ調整

先日トミンモーターランドで行われたSRTTの走行会に参加する前にリアブレーキの調整をしておきました。

以前袖ケ浦フリー走行したときにリアブレーキを余分に踏んでしまい不用意にロックさせてしまっていたので、少しペダル位置を下げてみることにします。

 

私はPENSKEのセットバックプレートを使ってバックステップにしているのですが、取り付け時にシフトペダルは調整したのですが(そもそもシフトペダルを一度外さないと取り付けられないので)、ブレーキペダルはそのままになっていました。ステップが後ろに行った分ブレーキペダルのつま先の角度がきつく(つまり意識してつま先を上げていないとブレーキペダルを踏んでしまう状況に)なっていました。普段乗るには特に問題なかったのですが、硬いレーシングブーツを履いているとリアブレーキの微調整が難しい感じになってしまっていました。

 

ペダルの調整自体は右ステップの後ろにあるナットを調整して行います。

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下側のナットはロックなので向かって右側の方(上から見たときに反時計回り)へ回して緩めておきます。

上側のナットを回してペダルの高さを調整しますが、向かって左側(上から見たときに時計回り)に回すとペダルが下がります。

 

私の場合マフラーが邪魔をして上手く六角レンチをかけることが難しかったのですが、ブレーキペダルを押したりしながら位置をナットの位置を動かしつつ何とか調整しました。

 

【 調整前 】 

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【 調整後 】

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少しペダルの位置が下がっているのがわかりますでしょうか? 

 

 

最後はブレーキランプが光るタイミングを調整します。プレートの裏に隠れています。

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このナットを回して調整すれば完成です。

 

調整後に乗った感じでは足首の「ホームポジション」が楽になり、またSRTTでレーシングブーツを履いてトミンを走った時もリアブレーキの微調整がやりやすくなりました。具体的には足首の角度がきつい時ではなく、踏み込みの奥の方でブレーキが効くのでじんわり効かせたり抜いたりしやすくなりました。実際はサーキットではあまりリアは使わないと聞きますが、私はフロントブレーキをかける直前に姿勢を安定させるためにちょっとだけリアを使っています。

 

しばらくこの感じで乗って調子をみてみたいと思います。

 

SRTT体験スマイル走行会(トミンモーターランド)

昨日9月22日に茨城県かすみがうら市にあるトミンモーターランドで開催されたSRTT主催の体験スマイル走行会に初参加してきました。

 

天気予報では曇りのち晴れだったのですが、前日夜は大雨で、家を出発した朝6時頃もまだ小雨が降っていました。少し現地の天気が心配だったのですが、多少のにわか雨もやむなしという気持ちでとりあえずバイクを積んだトランポでトミンに向かいました。

 

途中コンビニに寄りつつ8時前にトミンについたのですが、すでに結構な数のバイクやトランポが駐車場に停まっていました。初参加だったのでどうしていいかわからなかったのですが、他の方の様子をみつつ私もバイクを降ろしたりテーピングをしたり準備を始めることにしました。

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その後受付が始まり、必要事項を記入した上で校長の内藤先生に提出。初参加のため4クラスのうちで最も下の先導付きクラスであるDクラスでの走行になりました。

 

原則1本20分でA→C→B→Dの順に走ります。先導付きのDクラスでは速い人ほど前を走り、数周ごとに全員ピットインした上で内藤先生の指示で順番を入れ替えられます。Dクラスを卒業し、先導なしのCクラスに上がるためには少なくともDクラスの先頭を走れるようになる必要があり、タイムも1分33秒以下が必要だそうです。また一旦Cクラスに上がっても再びDクラスへの降格もあるそうで、初心者の私にはなかなか高い壁に思えます。

 

天気はなんとか持ってくれており、油断はできないものの路面は徐々に乾いてきて1本目から一応ドライコンディションでの走行となりました。

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1本目はDクラス10人ほどの中で私は自主的に後ろから2番目に入りましたが、ペースが上がり始めると前の人にかなり遅れるようになってしまい、内藤先生の指示で列の一番最後尾になってしまいました。初っぱなからちょっとへこみましたが、初めてのコースでこれも仕方ないと、ひとまずはすぐ前を走るNinja250について行くことを目標としました。

 

先導は内藤先生以外にも何人かのライダーが担当してくれており、レベルに合わせて数名ごとに担任のように走ってくれます。このときは内藤先生が最も速いクラス、他の男性ライダーが真ん中のクラス、女性ライダーが最後尾の私とNinja250の2台を先導してくれました。後に指導していただきましたが、とにかくラインがダメダメで、出口で膨らんだりクリッピングポイントにつけていなかったりとまずはライン取りからしっかりと勉強する必要がありました。

 

原因の一つとしてブレーキの使い方が下手なことに気づきました。ブレーキングしながらフロントに荷重をかけつつコーナーに入るのですが、それが強すぎるのか、ブレーキ開始が早すぎるのか、コーナー途中で失速しかけてしまうのでついついアクセルを早めに開けることになってしまい、結局アクセルをパーシャルでだらだら開け続けたり、前に追いつこうと早く大きく開けすぎてラインが膨らんでしまっていました。

そこで2本目、3本目はアドバイスを受けてフロントブレーキをコーナー中央付近までわずかに引きずり、そこでスッとブレーキをリリースしたのをきっかけにバイクの向きが変わってからアクセルを開けていくことに注意してパーシャルの時間を極力なくすようにしました。また先導してくれるライダーのラインをきっちり追いながらクリッピングポイントに必ずつくように心がけていくとかなりスムースに走れるようになってきました。また、ギアの選択もわかってきて、最終コーナーを立ち上がってからホームストレートで2速から3速に上げたあと、奥の右ヘアピンの前の緩やかな左コーナーをクリアした直後2速に落として以後2速キープで二つのヘアピンから最終コーナーをクリアする方法が今の自分のレベルでは一番よかった感じです。

 

その後は徐々に走行順が繰り上がっていき、また午後にはCクラスに数名昇格してDクラスの先頭グループだった人が抜けたおかげで、3本目の後半と4本目は内藤先生の真後ろである先頭や2番目をCBR250Rの方と入れ替わりつつ走らせてもらえるようになりました。

もちろん他の先導していただいた先生方も雲の上のような存在でしたが、特に内藤先生の真後ろで先生の美しいフォームや走行ラインを見させていただけたことはとても勉強になりました。

特に自分自身ずっと気になっていたコーナリング時のフォームについて、4本目の前に内藤先生や女性の先生からご指摘いただき、その的確なアドバイスに目からうろこ状態になっていました。実際にバイクにまたがった状態で指導していただき、上半身がコーナー内側に入っていないため、ハンドルのセルフステアを妨げていたり、外側のタンクにしっかり荷重できない原因になっていることなど、ものすごく多くの気づきを得ることができました。

 

それを実践してみるため、4本目は(3本目のBクラスの事故の影響で)10分間だけの走行となりましたが、意識的にコーナリング中に内側の肩を下に落とし頭を内側のグリップエンド付近まで持って行くようにしてみましたが、(フォームのぎこちなさは置いておいて、)びっくりするくらいバイクがよく曲がるようになり、今までいかにセルフステアを邪魔していたのか身をもって理解することができました。またタイム的にも内藤先生の真後ろを走行している時に1分33秒台、1分32秒台をそれぞれ1回づつマークすることができており、まずはこのペースを維持して走り続けられるようになることが次回の目標となりました。

 

まだまだ初心者枠から脱することはできませんが、朝から各先生方より適宜的確なアドバイスをいただけたことで、夕方にはしっかりと自分の成長を感じられることができました。やはり自己流はいけないな、と反省しきりです。

今年は仕事の都合でSRTTには参加できないのですが、教えていただいたことを消化して自分のものにできるように、袖ケ浦などで自主練に励みたいと思います。

 

内藤先生をはじめ各先生方、参加されているライダーの皆さんもみなとても気さくで初めてでしたが参加しやすかったです。来年のSRTTの予定が発表されたら、それに合わせて自分の休みを調整してぜひまた参加したいと思います。

 

本当に楽しくて勉強になったので参加してよかったです。

マフラーガード紹介

この春に中古で買った2015年式のNinja250SLですが、前のオーナーさんがとても大切に使ってくれており、いろいろカスタムもしてくれていました。OVER RACINGのフルエキのマフラーをはじめ、ETC、純正のエンジンスライダー、シフトポジションインジケーター、ハザードスイッチ、ライトやウインカー類のLED化、ハイスロ化などたくさん。

 

もともとサーキット練習用に探していたのでここまできれいな個体は必要なかったのですが、値段が他店のほぼノーマルの中古車と比較しても同等かむしろ安いくらいで、走行距離も2,000km台中盤な上に今回購入したショップでの販売車両だったため(カスタムもすべてそのショップ)、ちょっとお店が遠方ではありましたが安心感を最優先し購入しました。

 

本当は転倒しまくって傷だらけにしながらでも練習するつもりでしたが、ここまできれいな車両だと欲が出てしまうもので、特にフルエキのOVER RACINGのマフラーが見た目も音質も非常に気に入ったため転倒して傷つけるのが惜しくなってしまっていました。

 

一応純正のエンジンスライダーは付けてくれていたのでバイク前方は転倒してもハンドルとそのスライダーを犠牲にすればボディ本体は守られると考えましたが、どう考えても後方左側はマフラーが接地してしまいます。

 

そこでいろいろ調べた上で私が購入し取り付けたのがこれです。

 

 

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マフラーを固定しているボルトの部分に装着します。

ただし付属のボルトでは長さが足りないのでホームセンターで長いのを買って来て取り付けをしましたが、ボルトの長さやスライダーの飛び出し具合などを考慮し、商品の50mmの延長部分を使わずに、本体と10mmのスペーサーおよび直径30mmのM10ボルト用ワッシャー3枚を使って取り付けしました。

 

こんな感じ。

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これで同時に取り付けたスタンドフックスライダー

 

 

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この2つの連携でマフラーが守られる・・はずです。(未確認)

 

現実的にはサーキット走行中の転倒だとスライダーが削れてマフラーもやられる可能性大なのでその時はあきらめますが、しょうもない立ちゴケとか、真冬の早朝の交差点で右折時に凍結した白線に乗ってしまった時の低速での転倒とか(ホロ苦い思い出・・)からはマフラーを守ってくれると信じています!

 

見た目も結構違和感なくて気に入ってます。

 

 

 

筑波サーキット体験走行

今年春と夏の2回ほど筑波サーキットの体験走行に行ってきたのでその時のことを書きます。袖ケ浦フォレストレースウェイでライセンスを取る以前のお話です。

 

筑波サーキットの体験走行は筑波サーキットが主催し、ツナギなしの普段のライディング装備でサーキット走行を体験できる気軽に参加できるイベントです。

 

www.jasc.or.jp

 

サーキット走行はマーシャルカーの先導に従って5周します。この走行会はバイクだけでなく4輪自動車も参加でき、バイク、車の順に体験走行をします。

 

たびたび夕方に開催されており、筑波サーキットの公式ページによると2018年は18回開催されるようで、私は6月9日と8月4日の2回にわたり参加してきました。6月の体験走行がものすごく楽しくて、調子に乗って8月にも参加してしまった次第です。

 

詳しくは公式を参照していただくとして、体験走行の日程にはA日程とB日程があり、A日程はレースイベントのあと、B日程は通常のスポーツ走行や貸し切りイベント後の夕方の時間帯に開催されます。そのためそれぞれ集合時間や入場ゲート、必要な費用が異なります。ちょうど私は6月がB日程、8月がA日程だったのでその違いを経験することができました。これから行かれる方の参考になれば幸いです。

 

【1回目】

6月9日のB日程ですが集合時間がやや遅く16時までに集合となります。私は少し早めの15時過ぎに着きました。入場ゲートはやや北側にあるDゲートで、入り口で守衛さんに「体験走行に来ました」と伝え500円の入場料を払えば中に入れてもらえます。

Dゲートを入って左側に行くと体験走行参加者用に2輪と4輪別に列ができていたのでその後ろに1列に並んで駐車します。その後バイクを停めた場所のさらに奥、北側にあるサーキットホールというブリーフィングが行われる白い建物の中で受け付けを済ませます。ここで1,000円を支払い免許証の確認と承諾書へのサインなどを行います。

 

この日行われていた4輪のスポーツ走行が押していて少し遅くなりましたが、このあと同じ建物で簡単なブリーフィングが行われ、その後は時間までホール、または自分の車両のところで待機です。

 

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 こんな感じで1列になって待っていました。写真では見えませんがこの右側には体験走行に参加する4輪が1列に並んで待っています。ちなみにこの日バイクは2グループに分かれて走行することになりましたが、他の多くの方はリッターバイクなど大型が多かったので、希望してグループの最後尾にしてもらいました。

ちなみに写真に見える奥の壁はサーキットの第一コーナーのフェンスですね。地図と照らし合わせてもらえれば駐車する場所の位置関係がわかると思います。

 

その後は時間が来たら先導に従ってバイクに乗って移動。ピットロードからコースインして気持ちよくサーキット走行開始です。後半は先導の車も結構スピードを上げてくれていましたが、高速道路プラスアルファぐらいでNinja250SLでも問題なくついて行ける程度、むしろハングオフで気持ちよくコーナリングできる程度の速度でしたので、リッターバイクの方は不満だったかもしれませんが、私レベルの初心者にはちょうどよい楽しい体験走行ができました。

 

体験走行後は4輪の走行が終わるのを待って、希望者はホームストレート上で写真撮影ができます。

 

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 4輪だと家族や友人も同乗できるのでワイワイ言いながらサーキット走行を体験できて楽しそうです。今度は4輪でも来たいな。

 

【2回目】

そしてそんな興奮も覚めやらぬ8月4日、調子に乗ってまた体験走行に行って来ました!

 

今回はA日程なので前回との違いは南側のBゲートから入ります。こちらがメインスタンド前なので本来のメインゲートになるのかな?この日はレースが行われており、そのためか入場時に1,000円の入場料が必要になります。(待ち時間にレースの観戦ができます。)体験走行用の駐車場はやや北側のCゲート付近。受付はメインゲート下のチケット売り場のようなブースで15時までに前回同様走行料金1,000円を支払って行います。この日のブリーフィングは前回と違って駐車している場所の青空の下で簡単に行われました。そしてコースへはピットロードからではなく、Cゲート正面にあるメインストレート外側のゲートからの途中入場となります。ここからどうやってコースの反対側にあるピットロードまで行くのか疑問だったので納得です。

こんな風に前回よりもちょっと緩い感じで体験走行が始まりました。今回は125ccの小型バイクや初めてらしき女性ライダーも多く参加しており、今回はかなり前方のリッターバイク集団に混じって走行しました。

 今回は前回よりも少しペースが速く、さらに気持ちよく走ることができました。そんな中、何周目かの第一ヘアピンで膝スリできそうなくらいきれいにハングオフが決まった時には記念にムリ膝してみようかと一瞬思ったのですが、Gパンが引っかかって転倒する未来が見えたのでやめましたww

 

私は事前に予約しましたが、筑波サーキットの体験走行は枠があれば当日でもいきなり参加できます。A日程ならレースの観戦の帰りに、さっきまで応援していたその選手が走っていた同じサーキットを、今着ているそのままの装備で自分のバイクに乗って走行できるのです。

初心者の方でも公道よりも広くて安全なサーキットをムリのない速度で走行することができます。私はリッターバイクについて頑張って走りましたが、もちろんゆっくり普段のツーリングくらいのペースで景色を眺めながら走ることもできます。

他のサーキットでもやっているところもあるようなので、サーキット走行に興味がある方はまずはこういった普段着で参加できる体験走行から始めてみるのもよいと思いますよ。

 

かく言う私はこの2回目の体験走行の9日後に、突然袖ケ浦のライセンスを取りに行くことになったのですが、本格的に始めるきっかけにはよかったと思っています。

オイル交換

先週の土曜日はあいにくの雨のためバイクに乗れず、仕方なくこれからのバイクシーズンに備えてオイル交換をすることにしました。フィルター交換はまだバイクを中古で買って1,000kmも走ってないので次回する予定。

 

廃油受けは売るほどストックしているアマゾンの空箱を利用します。ちょうどよさげなサイズの箱をチョイス。

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高さがやや高いので折り返しを付け、ビニールを固定するための切れ込みを入れておきます。
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ビニールを固定したら古着や紙ずくを入れて完成。
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今回チョイスしたオイルとドレンパッキンはこれ
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オイルのドレンボルトは左側中央付近の下にあります。
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5分ほどアイドリングしてオイルを温めてから

延長した14mmのラチェットレンチで緩めます。
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さらに手で緩めてボルトを外します。
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オイル注入口は車体右側にあります。オイルの流出をよくするためにもこのタイミングでフタを開けます。

このとき樹脂製のフレームカバーは邪魔なので外しておきます。4mmの六角レンチで2本のネジをはずせば簡単に外れます。
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車体を左右に振ってオイルを十分排出したら、パーツクリーナーで汚れを落としたドレンボルトを元に戻します。ドレンパッキンもまだ使えそうでしたが、安いものですしせっかくなので新しいパッキンに交換しておきます。

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今回はオイル交換だけなのできっちり1リットル計って注入します。
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1リットルでちょうどいい感じです。
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雨のためオイル交換後はまだ走ってませんが、アマゾンのレビューでも評判のいいオイルなのでフィーリングの改善を期待しています。