リターンライダー サーキットへ行く!

サーキットビギナーがバイクの奥深さにはまっていく日記です

ZX-6R登場!

ふふふ。

 

ついに待ちに待ったこの日がやってきました!

 

2019年式ZX-6R(636)の納車です!

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実は11月の中旬に契約していたんです。新型車で人気もあり3ヶ月ほど納車待ちになっていました。

 

ちなみにNinja250SLを破壊したから代わりに買ったわけではありません。契約はSLを大破させる前にしましたから。念のため・・・。

 

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ZX-6Rですが、予定では今年前半は主に街乗りでバイクと体を慣らして、後半くらいからサーキットに持ち込みたいかな、と考えています。

 

で、乗った第一印象ですが、すごく乗りやすいです。あ、いやポジションはすごいことになってますが。まあまあ前傾が強かったNinja250SLですが、それを上回ってかなりきつい前傾です。疲れたときはそのままタンクを抱えて眠れてしまいそうなほど!

 

一応私のスペックですが、175cm、70kgくらいですからそんなに小柄ではないはずですが、その私でもかなり本気にさせる前傾です。ただ足つきは両足のかかとが少し浮くくらいですから全く問題なし。引き起こしも軽く、全体にコンパクトなのでぱっと見400ccクラス程度に見えるかも。ただしタンクからエンジン付近の厚みはそれなりにあり、イメージが胸板が厚くウエストが適度に引き締まったマッチョマンみたいな感じです。(表現が古い?)

 

ですから長時間の前傾で腰が痛くなる以外は発進や停止、走行中に全く不安がないのでとても乗りやすいと感じました。もちろん排気量も636ccと大きくトルクも十分あるので、回転数を上げられない慣らし運転中でも気持ちよく交通の流れについて行けます。

 

もちろん以前乗っていたNinja1000のような地底から湧き上がるような低回転時からの鬼のようなトルク感はありませんが、250ccながら単気筒で下からのトルクがあったNinja250SLのパワーを全体的に太くした印象です。

 

とりあえず1ヶ月後の初回点検までに1000km走行して慣らしを終えたいと思います。

 

ちなみに最近KAWASAKIの基準では慣らしは350kmまでは4000回転、600kmまでは6000回転、1000kmまでは無理せず、ということに変わっているようです。この2019年式ZX-6Rの場合4000回転で60km/時くらい出るので、一般道での慣らしでは困ることは少なそうですね。

 

Ninja250SL DIY修理(その2)

左ハンドルの修理の続きとタンク修理をはじめます。

 

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ハンドル先端部分を新たに購入したパイプカッター で切断します。

 

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締め付け量を増やしながらぐるぐるカットしていきます。 

 

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こんな風にポロッととれました。 

 

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ハンドルバー内部のウエイトも救出成功。

 

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修理のためにタンクを取り外しました。 

 

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自宅の風呂場で修理します。かなりの損傷です。

 

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amazonで買ったホットボンド式のへこみを引き上げるやつ。 何度も何度も繰り返しました。

 

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少しはマシのなったかな?

 

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可能な範囲で塗料を剥ぎ、パテが食いつくように表面を荒らします。

 

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厚盛りパテをこんもり付けてしっかり1日ほど乾燥させます。その後紙やすりで成型しますが、形が複雑な部分だったので反対側を参考に何度かパテ盛りと削りを繰り返して違和感ない形にしました。

 

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その後薄づけパテで表面をきれいにしてさらにけずりました。

 

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サーフェイサーまでは吹いたのですが、さて、色はどうしよう。

 

実は市販のスプレーではNinja250SLの純正の赤は売っていないんです。エアガンを使うための塗料なら調合してもらえるお店は見つけましたが、エアガンやコンプレッサーまで買うと予算オーバーなので何かゼッケンを貼ってるみたいに見えるようにここだけ四角く色をつけようかと考えています。

 

ちなみにフロントカウルとミラーは純正の新品は高いのでヤフオクで中古をゲットしました。あとはカウルを取り付けるための細かなクリップとか、左ハンドルグリップなど発注していますが、とりあえずタンクが完成したら試走に行けそうです。

Ninja250SL DIY修理(その1)

そんなわけで、節約とバイクの構造を勉強するためにもできるところまでDIYで修理してみることにしました。

 

まずは部品を取り寄せるにも破損箇所がわからないと発注できないのであらかた分解して様子を見てみます。

 

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 破損の激しいフロントカウル周りはまずフレームが完全に曲がってます。ただミラーやカウルは破損が激しいですが、メーター周りやヘッドライト、その他のカウルにダメージはなく、意外と何とかなりそう。左ハンドルは完全に交換ですね。クラッチは曲がっているけどとりあえず後で考えます。

 

タンクはベッコリへこんでいてどうしようもないですが、調べると新品で6万円近くするので自分で何とか修理してみることに。

 

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ステップはそもそも固定しているプレートからして破断しているので交換ですが、せっかくですからこの際純正のゴムのステップではなく、Ninja250用の純正アルミステップに交換することにします。

 

シングルシートカウルは完全にダメなので、一旦元のリアシートに戻してから考えることにします。

 

 

さて、いつもお世話になっているネットのカワサキ屋さんに部品を発注します。

kawasakiya.net

 

届いた部品がこちら。

 

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ステップ関連

 

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左ハンドルとバーエンド、ボルトですね 

 

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 この巨大なものがフロントのフレームです。

 

 

早速すぐできそうなステップ、ハンドル、フロントフレームを取り付けることに。

 

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袖ケ浦6回目 今度は大クラッシュ!(´・ω・`)

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先日転倒して曲がってしまった右ハンドルなどの修理をカワサキプラザ松戸でお願いしていたのですが、修理が終わったとのことで11月27日に引き取りに行ってきました。それで試走もかねて翌日の28日に午後から袖ケ浦に走りに行ってきましたが、またやらかしてしまいまして、今度は前回の比にならないくらいの大クラッシュでバイクが中に舞って大破してしまいました。私も投げ出されてバイクと共に10数メートル転がって草むらでやっと止まるほどのクラッシュでした。

 

完全な操作ミスが原因ですが、少し前からちょっとした予感があったんです。

 

前回リアタイヤスリップダウンを経験したのでタイヤのグリップ感を丁寧に確認しながら慎重に走行していたのですが、ちょっと慎重になりすぎていたのか、どうもコーナリングがしっくりいかず、途中怖くなって一旦ピットインして休憩を取ったのです。気を取り直して走行を再開したのですが、その違和感が何なのかを確かめたくて自分のペースで走るために後ろを走っていた方の邪魔にならないよう第4・5・6コーナーで大外に逃げて内側から抜いてもらったんです。その後本来の走行ラインに戻る際に(怖がってアクセルを十分開けていなかったこともあるかもしれませんが)思ったより相当早くイン側についてしまい、縁石の始まりの段差にフルバンク状態で乗り上げてしまったのです。宙に浮いたフロントタイヤが着地した瞬間に完全にコントロールを失ってしまい私はバイクから投げ出されてしまいました。

 

背中あたりで地面にたたきつけられた後は相当な勢いで地面を転がっていき、(かなり長い時間に感じられましたが)やっと第6コーナー出口付近外側の草むらの真ん中あたりで止まりました。バイクも草むらの中まで飛ばされていましたが結構な量の破片がコース内に散乱しており、当然赤旗中断。一緒に走行していた皆さんに大変な迷惑をかけてしまいました。申し訳ありませんでした。

 

その後草むらで止まった後は10秒ほど息が出来ず体が全く動かせなかったのですがすぐに回復し、私は徒歩でコース外へ、バイクはオフィシャルの方に救助してもらいました。

ちなみに転倒直後からずっと意識を保ったまま転がっていましたが、不謹慎ながら転がりながら感じたのはサーキット用装備に素晴らしさでした。相当な距離を転がりながら何度も頭を地面にたたきつけられていましたが、その音は感じながらも全く頭部に衝撃が伝わらず、背中あたりからたたきつけられたにも関わらず脊椎パッドのおかげか、転がっている最中体にも打ち付けられたり擦られたりする痛みを感じませんでした。また、直後に呼吸できなくなっていたことを考えると、相当強く胸部も打っていたはずですが胸部パッドのため外傷は一切ありませんでした。

 

一方バイクの方の損傷はひどく、宙に舞った後逆さまになったのか、上から押しつぶされたような形でフロントカウル、左ミラー破損、フロントカウルのフレーム曲がり、左ハンドル、クラッチレバー曲がり、タンク破損、左ステップおよびステッププレートの破断、リアのシングルシートカウル破損、そのカウルに付けていたカメラは真上から削り取られたような形で破損紛失などなど。それを考えると、後に症状が出た左股関節付近の痛み(数日松葉杖になりましたが)と左臀部の軽度の内出血以外に目立った外傷がなかったのは運がよかったのとしっかりした装備のおかげだと思っています。

 

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リアカメラが完全に真上から削り取られています。一体どうやったらこんな削れ方するんだろう。 

 

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それにしても前日にショップからバイクを引き取る際に、「明日サーキット走るんで、またコケたら持ってきますねー(笑笑)」という壮大なフラグを立てていたんで、さてどうしましょう・・・(汗)。

 

これ、フロントカウルのフレームも曲げてタンクも盛大にへこませているんで、ちゃんと直すと10万円は余裕で超えそう。

 

自分で直せるかな・・・。

 

サーキット走行 袖ケ浦5回目 転倒!大反省会!!

11月15日の午後からいつものように袖ケ浦に走りに行ってきました。

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ただ今回14時の枠で走ったのですが、その走行時間の終わり間近に第9コーナーの右ヘアピンで転倒してしまいました。私のせいで赤旗走行中止、時間の関係でそのまま走行終了となってしまい、一緒に走行されていた方、ご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

 

そこで今回は大反省会としてその時の状況を分析し、今後同じ失敗を繰り返さないよう対策を講じたいと思います。

 

原因はいくつかあるのですが、はっきりいって調子に乗りすぎていました。

前のラップで自己ベストの1分27秒1が出て、さらにこのラップでもかなりいいペースで走れていたので欲を出してしまい、また少しくらいラフにアクセルを開けても250ccなら大丈夫という油断から、ヘアピンでのしかもフルバンク中にアクセルを早めに大きく開けてしまい、リアからのスリップダウンで転倒してしまいました。リアがグリップを失って外側に流され始めた瞬間のあの嫌な感覚が今でも残っています。

 

幸いにも膝を擦るほどの低い姿勢だったので私自身は全くケガや痛いこところもなく元気で、バイクも転ばぬ先の杖で付けておいたマフラーガードやリアやフレームのスライダーのおかげでカウルには傷一つつかず、マフラーもバイクを起こすときにわずかにエキパイについた傷以外はとてもきれいな状態でした。ただし右のハンドルが曲がりブレーキレバーが折れ、また転倒の衝撃でブレーキペダルが曲がってフレームに噛み込み、リアブレーキがロックされたままになってしまったためオフィシャルの方が来てくれるまで自力ではコース外にバイクを逃がすことができませんでした。(ここも要対策です。)

 

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【反省1】調子に乗りすぎ

ご存じのように直線では250ccでは大型に全く太刀打ちできませんが、ブレーキポイントの違いから初心者の大型バイクにならコーナーで追いついてしまいます。たまにコーナーで遅い大型バイクに追突しそうになりバンク中にブレーキを追加しないといけないことさえあります。追い抜きたいのですが直線では置いていかれ、また次のコーナーで追いついて詰まってしまうということを繰り返すこともあり、最近ではそういった遅い大型バイクを第5・6・7の高速コーナーで外側から追い越すこともあり、「250ccならコーナーは多少無理できる」「大型と違いコーナー出口で早めにアクセルを大きく開けられる」という部分を過信しすぎていたと思います。

250ccでもちゃんとコーナーではフロントからリアへの荷重移動などを意識しながら丁寧なアクセルワークが必要であるという当然のことをあらためて思い知らされました。

 

【反省2】ライン取り

第9コーナーのライン取りに迷いがあっていろいろ試しているのですが、それも雑な一貫性のない操作につながっているのかもしれません。

他の方のラインを見ていると、きっちり減速して縁石に沿ってコンパクトにコーナリングしている方と、やや大きく振りかぶってV字にコーナー奥のクリップを通過する方など様々。ヘアピンを抜けると登り坂になるので250ccだと速度を残して大きく回った方がいいのかな、とそのラインを試した時にバイクの向きがまだ変わっていないにもかかわらずアクセルを開けてしまったことが原因だと思われます。

今後600ccや1000ccへステップアップを考えているなら、250ccの手軽さに甘えず大型バイクを想定したもっと丁寧な操作を心がける必要があると痛感しました。

 

【反省3】タイヤの寿命は?

サーキット走行で酷使したタイヤの寿命は数時間、リッターバイクのハイグリップだと2時間程度という話を聞きます。センター付近は新品同様でもサイドが終わってしまうというのです。私のはいているRS10がどれくらいサーキットで使えるかわかりませんが、見た感じではまだサイド側の溝も十分深くそれほどすり減っている感じはしませんし、250ccでしかも私程度の走りではリッターバイクほど熱でタイヤがダメになっているとは考えていませんが、すでに袖ケ浦で3時間、筑波で1時間、トミンで1時間くらいは全開走行していますので、少なくとも新品時と同じ感覚でタイヤに頼った走りを続けていたことは十分反省すべき点だと思います。今後は気温が低くなってくることも踏まえてタイヤが少し滑りやすくなっているという意識を十分に持って、丁寧な操作や荷重移動を心がけていきます。

 

リア右サイド

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フロント右サイド

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サーキット走行 袖ケ浦4回目

一昨日午後からまた袖ケ浦フォレストレースウェイに走りに行ってきました。

 

前回の筑波サーキットでのレッスンクラスで指導されたコーナリングフォームの確認が主な目的です。

 

今回は12時35分頃到着したので、悩みながら13時枠で走ることに。急いでバイクを降ろして着替えや準備運動などをします。

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タイヤの空気圧はいつも通り冷間で

フロント 180kPa

リア   200kPa 

 

 

 

前回の袖ケ浦でも上半身のフォームは気をつけていましたが、今回は大胆なほど頭から上半身を内側に入れるようにしてみました。

 

結果、第5・6・7の高速コーナーのコーナリングスピードが5km/時ちょっと上がりました。以前は100km/時を超えると出口で膨らんでしまい、一度コースアウトしかけたこともありましたが(!)、今回は安定して走ることができました。

 

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未だ安定したライン取りができていないのですが、一応ラップタイムは1本目の最後の方で前回よりわずかではありますが短縮した1分27秒63をマークできました。

15時枠も走ったのですが、後半転倒者が出て赤旗になったりして記録は出せませんでしたが、以前と違い安定して30秒から28秒あたりで走れるようにはなったようです。

 

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今回走ってみた反省と今後の課題ですが、やはりライン取りと一部のコーナーでのギアの選択ですね。特に第3・4コーナーの走り方は今後もさらに研究を続けたいと思います。

 

これまでこのコーナーは、5速まで上げたギアを第3コーナー進入時に軽くブレーキングしつつ4速にダウンし、それをきっかけにバンクして中央付近からクリップを通り、加速しつつ膨らみながらバイクを立てたあとブレーキングと同時にギアを2速まで落としてから第4コーナー(ヘアピン)に進入していました。

第4コーナーからは登りになるのでしっかり減速してしまっていると3速では加速しないので2速まで落とすようにしているのですが、逆に十分速度を落とさないで2速につなぐとブリッピングをしていてもリアが暴れてしまいます。つまり進入速度が遅いので立ち上がりのために2速にしなければならないのですが、逆に2速にするためには速度を十分落としておかないといけないから進入速度が遅くなってしまうというジレンマに陥っているということです。(わかりにくいですね。。)言い方を変えれば、2速にさえしなければ速度を落とす必要がなく、3速のまま高速で抜けられるのでは?と悩んでいるということです。

というのも、せっかく2速に落としても、立ち上がりの加速でまだバイクが傾いている状態であっという間に吹けきってしまい、すぐに3速に上げないといけない状態になっていますから、もう少しコーナリング速度が速ければ3速のままいけるのでは?という疑問もあります。

 

 

とりあえず次回は今の操作できれいに走れるラインを探すか、第3・4コーナーを一つの大きなコーナーと考えて、速度を落としきらず3速のまま登りの直線に突っ込んでいく方法を試してみたいと思います。(事故注意)

 

あと、上半身は十分イン側に入るようになったと思うのですが、相対的にお尻がシートに残った状態になっているような気がします。つまり初心者がシートにどっかりとすわったまま、上半身だけでバイクを傾けようとしているようなアンバランスな姿勢、見た目頑張ってる割には荷重移動の効果が薄いあの感じです。次はもう少し外足をつま先立ちにして、バイクを起こして自分は体全体でインに入り込む体勢をとるようにしてみたいと思います。もう少しバイクを起こせるようになればさらにコーナリング速度が上げられるかな。

 

 

ちなみにバックトルクリミッターとか、オートシフター(オートブリッピング)のついたいいバイクを買ったら、少しは速くきれいに走れるようになるのだろうか。

誘惑に負けそうになるが、ひとまずはもう少し上手くなったら考えようと思う。

(新型Ninja ZX-6Rが気になる・・。)

筑波サーキットコース2000初走行(2りんかん走行会 SRTTレッスンクラス)

昨日2りんかん主催の筑波サーキットコース2000での走行会に参加してきました。

 

天気予報では雨。土砂降りの中での走行を覚悟してレインウェアや体を冷やさないために防寒着なども準備万端用意して、バイクを積んだトランポで朝5時に家を出ました。

 

筑波サーキットに着いたのは6時10分ごろ。途中けっこう雨が降っていた場所もありましたが、筑波サーキット周辺は雨がやんでおり地面も乾いています。Dゲートから入り、警備員の指示で駐車場にできていた列に沿って車を停めます。すでにバイクを含め30台近くが待っている状態で、ピットが確保できるか微妙な順番です。1日中天気が不安定とのとのことですが、何とかこのまま天気がもってくれればいいのですが。

6時30分に入場開始となり順次ピットが埋まっていきます。私が入った時にはすでにほとんどのピットが埋まっている状態でしたが、運良く自走でこられた方のバイクの横に相席をお願いすることができました。

 

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晴れています。

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参加した走行枠はSRTTレッスンクラスで先導走行のついたクラスです。レッスンクラスとはいうものの、参加者の中には筑波を1分11秒で走る人もいて、初心者クラスというよりはレベルに合わせてアドバイスがもらえるクラス、という感じでした。

 

全体のブリーフィング後にレッスンクラス参加者14名で内藤先生のアドバイスを聞きます。その後走るグループをサーキット経験やバイクの排気量などを元に3グループに分けられました。私は当然一番経験の浅いグループ。まあ250ccで参加しているのはこのクラスでは私だけだったので当然の結果です。筑波サーキット初ですし。他の方の迷惑にならないよう頑張るだけです。

 

1本目、2本目は時間いっぱい先導付き走行。順番を入れ替えながら先導ライダーの走行ラインを勉強します。また走行の合間には簡単な講義や質問の受付があります。やはりコーナリングフォームについてはかなり時間をかけて説明していただきました。とにかく腕や上半身、腰をしっかりインに落としてねじること。文字にするとわかりにくいのですが、ポイントはイン側の脇腹は曲がっていること、アウト側の足はステップにつま先立ち(のようなイメージ)、外側の目で内側のグリップを見るようなイメージで顔と視線を進行方向に向ける、体全体を内側にひねる、という感じでしょうか。

 

実際の走行ですが、先導してくれるライダーの直後を走ることができた時は、走行ラインをきっちりトレースするようにとにかく丁寧に丁寧に走るよう心がけました。ただ後ろの方の順番の時には、ブレーキ位置とコーナリングスピードの関係で直前のリッターバイクにコーナリング中に追突しそうになるのでとても走りにくかったです。直線ではすぐ米粒になっちゃうんですけどね。

 

最後の3本目は途中ポツポツと雨が降り始めましたが何とか天気は持ちこたえてくれて、後半はフリー走行となりました。一気にストレス発散でフル加速し、教えていただいたラインや姿勢を思い出しながら全開で走ってみました。4周しか走れなかったので全開速度域でのブレーキングポイントやギアの選択がわからず探りながら走ったのですが、それでもチェッカー直前の最後の周回で一応公式リザルトでは1分22秒75をマークすることができました。初めての筑波サーキットで250ccの結果ならまあまあではないかと思います。

 

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フリー走行開始からチェッカーまで

 

最後は2りんかん恒例のじゃんけん大会。その後は希望者対象の筑波サーキットライセンス講習会があり私も受けてきました。あとは書類を送付して料金を振り込めば筑波のライセンスを取得できます。もちろん私はファミリーライセンスの方で。

 

 講習会途中から本格的に降り始めまた雨は17時過ぎには止んでいましたが路面は完全にウエットに。走行中に雨が降らなくてよかった。

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だいぶサーキット走行にも体がなじんできました。

もっときれいにスマートに走れるようになりたいな。